2006年6月6日火曜日

ドジャースタジアム(3)

では、ここで仮定の問題。

もしあなたが、一生に一度だけ、生でメジャーリーグの試合を見るチャンスを得たとする。そのとき、どこの球場に行くべきだろうか?
ディマジオがプレーしていたヤンキースタジアムだろうか。イチローや城島のいる、マリナーズの本拠地セーフコフィールドであろうか。それとも熱狂的なファンの声援が楽しい、ボストン・レッドソックスのホームであるフェンウェイ・パークだろうか。

もし、特別に贔屓のチームや選手がいなくて、日本人選手のプレーが見られなくともよいのなら、お奨めはドジャースタジアムだ。球場のデザインが良い、そしてドジャースのホームのユニフォームが良い。そして、サザンカリフォルニアの、あの抜けるような青空がもっと良い。だから「ドジャースタジアムのデーゲーム」と特定すべきかも知れない。もちろんナイトゲームで、薄暮の時間帯も魅力的だろう。今は斉藤隆投手も在籍しているから、運がよければ登板試合を見られるだろう。

独断と偏見だが、あの球場こそが、私の中にある「大リーグ」のスタジアムである。私が「大リーグ」の魅力にはまった70年代も、そして現在も、ドジャースタジアムは変わらぬ魅力を保ち続けていると思うのだ。
ニューヨークやシカゴに比べると、公共交通機関に乏しく、治安面での不安もあるにはあるが、そういう問題をクリア出来れば、という前提で読んでいただきたい。
2006年06月06日14:55

mixi

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