2006年6月13日火曜日

スウェーデンの臭い缶詰

最近『探偵ナイトスクープ』をビデオで見ているんですが、この中でシュールストレミングという、スウェーデンで作られている魚の缶詰を紹介していました。これはニシンを発酵させて作った食品なんですけど、世界一臭い食べ物のひとつとしてその分野では?かなり有名らしいです。 

以前にも同番組で取り上げられたことがあるそうですが、開封前から缶詰の中でガスが出て、プーッと膨らむくらいに強力。そしてひとたび缶を開けると中から臭い液が飛び出し、室内はむせ返るような強力なにおいが充満するとか。番組内でも試食していましたが、オエッと言いながら食べていました。ただ、口にいれたは良いものの、なかなか飲み込むことが出来ない人もいましたね。と思えば、美味い美味いとぺろりと平らげた道行くオジさんもいたりして、味覚というのは人それぞれなんだなぁ、とつくづく思いました。

人によってはそういう臭い食べ物を珍味として好き、というマニアもいると思うのですけど、私はもうああいう映像を見ているだけで気分が悪くなってしまいます。いい匂いの食べ物だって世の中にはたくさんあるのだから、何もムリして臭いものを食わなくても良いんじゃないか、と思うのですが... 

ただ私も、最初は納豆の臭いが嫌いで食べることが出来なかったんですけど、食べるようになったらむしろあの「匂い」が好きになりましたからね。シュールストレミングを好んで食べる人は、逆に匂い控えめなタイプのものだと物足りないのかもしれません。


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