2012年2月14日火曜日

「学校」松崎運之助

先日このブログでご紹介した、夜間中学校の教師を長年務めてこられた松崎運之助さんの著書「学校」を読みました。


学校 (幻冬舎文庫)






先生、勉強ってすてきですね。目の前のおおいがひとつひとつ取れていくようです」。1972年東京下町の夜間中学。教師として勤務し出会った、恵まれない生い立ちの、読み書きできない生徒たち。人は、なぜ学ぶのか?文字を獲得することで取り戻せる笑顔と誇りがあった…。映画「学校」の原点となった名作、待望の文庫化。

一九七二年に東京下町の夜間中学に教師として勤務した著者が出会った生徒達。社会でひどい仕打ちを受け、不当に差別されてきた人々が、文字を学ぶことで人間の尊厳を取り戻していく感動実話。


http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=201876

山田洋次監督の映画「学校」の第一作でも出てきたエピソードが次々と登場してきます。
特にイノさん(田中邦衛)のエピソードは、殆ど実話なんですよね。

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