2011年8月9日火曜日

ロンドン暴動の余波でイングランド代表戦が中止





ロンドン北部での警察官による射殺事件に端を発した暴動ですが、数日が経過した現在でも事態が解決するどころか、ロンドン市内から英国各地へと拡大する動きが見られています。

この騒ぎの余波が、遂にスポーツ界へと波及しています。
水曜日にウェンブリースタジアムで開催が予定されていたサッカーの国際試合、イングランド対オランダの好カードも中止へと追い込まれてしまいました。

England match against the Netherlands off after riots http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/front_page/14454137.stm


うーん、これは大きなエラーですよね。
昔はイングランドと言えばフーリガンによる暴力、乱闘騒ぎと言うイメージで恐れられていたのが、近年では警備などに力を入れており、安心して観戦できるという評価を得ておりました。

それがスタジアム外で起きた不測の事態から、せっかくの代表戦がフレンドリーマッチとは言え中止に追い込まれてしまったのですからね。

しかも来年にはロンドン五輪の開催も控えておりますし、英国のスポーツ界にとっては大きなダメージになりかねません。

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