荻須高徳画文集―パリの街を愛し、生き、そして描いた
戦後初めて日本人画家として再入国を許可されてからフランスで生涯を過ごし、パリを愛し描いた荻須高徳。「最もフランス的な日本人」とシラク元大統領に評されたその傑出した人生を代表作と言葉で綴る待望の画文集。
2008年に出版された本ですが、私が荻須さんの絵に触れるようになったのはつい最近の事ですから、この画集も今回初めてみることになりました。
この表紙の絵も赤が鮮やかですけど、本当に色の使い方が上手いなぁ…と思いますね。
もちろん、彼が生涯描き続けたパリの風景は、ほんと街の雑多な雰囲気が再現されていてとても魅力的です。
これは是非一度、手に取っていただきたい画集ですね。
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