2012年1月16日月曜日

荻須高徳展

「生誕110年記念 荻須高徳展」

日本橋の三越で開催されておりました。



「生誕110年記念 荻須高徳展」が東京・日本橋三越本店で


愛知県稲沢市出身で、文化勲章受章の洋画家、荻須高徳(1901-1986)の生誕110年を記念する回顧展を、東京・日本橋三越本店で開催中です。生涯のテーマとして居を定めたパリと、明るい日差しにひかれてたびたび訪れたベネチア。対照的な2つの古都を描いた代表作のほか、初公開の人物画や花の絵など約90点を紹介し、60年に及ぶ画業をたどります。
 荻須は、東京美術学校(現・東京芸術大学)を経て1927年の秋、25歳で渡仏。第2次大戦で帰国を余儀なくされた一時期を除いて、84歳で亡くなるまでパリに住み、人々の生活や歴史がしみ込んだ石造りの建物や街並みを描き続けました。1935年に初めて旅して以来、何度も長期滞在したベネチアでも、そこで暮らす人々の気配が感じられる細い運河や、苔が生え傾いた建物に目を向けています。

http://www.asahi.com/event/AIC201106140016.html



画家が長年滞在したパリの絵と、そして時折訪ねたイタリアを描いた絵。
これが全く違ったタッチになるのが面白かったです。
私が見た限りでは、やはりパリの絵の方が格段に良かったですね。

戦前のパリは、こんな雰囲気の街だったのかな…と想像することが出来る、とても鮮やかな色遣いには感激しました。

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