9月に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)で、開催国のニュージーランドと予選リーグで対戦するフランスは、精鋭同士によるガチンコ対決を避け、あえて主力抜きの「B」サイドを出してくる可能性あり、とのこと。
まぁ、フランスもぶっちゃけ層が厚いのは確かですけどね…
ただ現実的な問題として、NZをアウェーで二度(決勝戦まで両国が勝ち進み、再び対戦すると仮定した場合)も破るというのは大変に難しい。
もし仮に、主力メンバーによるチームを送り込んでオールブラックスと対戦してたとしても、勝利の確率はさほど高くない。逆に敗れてしまった場合は、敗戦のショックが大変にきつくなる。
だから「最初の」試合ではBチームを出しといて、そして決勝でぶつかったときにベストメンバーで臨みたいと…
ベスト8が、ノックアウト方式で対戦する決勝トーナメントでは、予選A組の1位はB組2位と、そして2位通過のチームはB組の首位通過国と、それぞれ準々決勝で対戦します。
B組はイングランド、スコットランド、そしてアルゼンチンがいます。イングランドの首位通過が有力ではありますが、アルゼンチンにも前回大会では2敗しているので、ここが出てきたらまた嫌ですね…
またスコットランドも、W杯ではやたら勝負強いし。
フランスが2位で予選リーグを通過した場合、準々決勝では恐らく難敵イングランドを撃破しないといけません。これは、フランスにとっては決して楽なことではないです。
私は今年の6ネイションズで行われた両国の対戦をロンドンで観戦してきましたけど、やはりフランスはやりにくそうでしたからね。
首尾よくイングランド戦を突破したとしても、次の準決勝はおそらく豪州が相手ですからね…さすがにこの山はキツ過ぎます。だから、フランスにとってもやはり苦しい道を選択することになりかねないんですよね。
またスコットランドも、W杯ではやたら勝負強いし。
フランスが2位で予選リーグを通過した場合、準々決勝では恐らく難敵イングランドを撃破しないといけません。これは、フランスにとっては決して楽なことではないです。
私は今年の6ネイションズで行われた両国の対戦をロンドンで観戦してきましたけど、やはりフランスはやりにくそうでしたからね。
首尾よくイングランド戦を突破したとしても、次の準決勝はおそらく豪州が相手ですからね…さすがにこの山はキツ過ぎます。だから、フランスにとってもやはり苦しい道を選択することになりかねないんですよね。
でもこの計画が実行されたら、一見楽になると思われるNZも実は嫌みたいですね。
グレアム・ヘンリー監督が言うには、前回のW杯準々決勝で敗退したのは1次リーグが楽すぎたのも原因の一つだと。その後準々でフランスみたいな強敵といきなり当たって負けた、だから今回は予選プールでも仏相手に、厳しい試合を経験しておきたいようですね。
フランスには、過去の大会(1999、2007年)で二度にわたって苦杯を舐めているだけに、ここでキッチリとお返しをすることも大事です。
でも相手が「B」なんか繰り出して来た日には、その効果もちょっと薄くなっちゃいそうです。
フランスには、過去の大会(1999、2007年)で二度にわたって苦杯を舐めているだけに、ここでキッチリとお返しをすることも大事です。
でも相手が「B」なんか繰り出して来た日には、その効果もちょっと薄くなっちゃいそうです。
RWC Archive: France v New Zealand RWC 2007
しかし、いま開催中のサッカー女子W杯でも、ドイツが「なでしこジャパン」に敗れたのを見ても判るように、ホスト国&優勝候補の大本命、っていうのはほんと精神的にきついですよね…
今回はマコウ、DCと良いリーダーが揃っている分、オールブラックスが過去のW杯のようにあっさりと崩れてしまうことは無いと思いますが、もしこの二人にアクシデントが発生したらどうなるかは保証の限りでありません。
でも、なんとなくですがフランスが決勝でNZを破って初の世界一、って衝撃の結末(オチ)もありそうなんだよなw
Fears All Blacks could face French 'B' side
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