社員の奮闘描く「河北新報のいちばん長い日」 きょう発売
東日本大震災を総力を挙げて乗り越えて新聞発行を続けた河北新報社の軌跡をつづったノンフィクション「河北新報のいちばん長い日」(河北新報社著)=写真=が28日、文芸春秋から発売される。
震災当日、強い揺れに遭って新聞の自社発行ができなくなり、友好紙の協力を得て翌日の朝刊発行にこぎ着けた編集局、津波で肉親を失って自分も流されながら取材を続けた記者、殉職した販売店主らを描写。苦境を克服し、被災者に寄り添う報道姿勢を貫いて読者に新聞を届けた社員の奮闘を描いている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111028t15008.htm
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