いきなりブロンコスといっても何のことだか...という方も多いと思いますが、このチームは普段われわれが目にしているラグビー・ユニオン(15人制)ではなく、独自のルールで発展してきたラグビー・リーグ(13人制)のチームについてのこと。モールやラックをなくしたスピーディーでコンタクトの激しい競技として、英国や豪州では人気のあるラグビーです。
このラグビーリーグにおいて、現在英国の最高峰である「スーパー・リーグ」に所属しているブロンコスですが財政状態が悪化し、今後のクラブ運営が危ぶまれていました。この背景として、ラグビーリーグは元々イングランド北部を中心にプレーされてきたため、首都ロンドンのある南部ではリーグに関する関心が比較的薄い、という事もあるようです。
それでも関係者の尽力によりロンドン周辺でラグリーリーグをプレーする選手数も増え、当のブロンコス自体も今季は開幕から快調な滑り出しを見せていたんですが、それをサポートする観客数には恵まれていませんでした。
このブロンコスの処遇について昨日、スーパーリーグの各クラブ関係者が4時間半にわたる緊急ミーティングを行い、その結果ブロンコスのリーグ残留と財政再建策が決定したようです。
やはり英国最大のマーケットであるロンドンにクラブがあると無いのでは、リーグ全体のビジネスにも大きな違いが出てくるんでしょうね。フィールドの上では力をつけてきているのですから、なんとか財政難を克服して今年こそ頑張ってもらいたいと思います。
<スーパー12の結果>
ブルース 18-15 レッズ
ACTブランビーズ 21-19 ブルズ
ハイランダーズ 16-16 ストーマーズ
クルセーダーズ 50-18 チーフス
22m line
http://d.hatena.ne.jp/daispo/20050305
2005年3月5日土曜日
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