コンパルで昼食を済ませたあとは、栄エリアを散歩する。
栄はもちろん、名古屋屈指の繁華街だ。
ぶらぶら歩いていると、丸善名古屋店にぶち当たった。
少し時間に余裕があったので、ちょっと立ち寄ってみた。
さすが丸善、洋書コーナーは素晴らしい品揃えだ。
ざっと見て歩くだけでも3-4冊の欲しい本があったけれど、旅行中に本を買うのは荷物になるから断念した。
ざっと見て歩くだけでも3-4冊の欲しい本があったけれど、旅行中に本を買うのは荷物になるから断念した。
歩き疲れて来たのでまた地下鉄に乗り、JR名古屋駅へ戻る。
私の大好きなデパ地下の「赤福」には、行列が出来ていた。
名物の赤福ぜんざいをおやつに食べてみたい気もしたが、さっきサンドイッチを食べたばかりだし、並んでまで…という気もしたのであきらめた。
この日は蒸し暑かったので、お汁粉を食べるとちょっと汗をかいてしまいそうだった、という事もある。
その代わり、スタバでコーヒーを買って、近鉄名古屋駅へ。
ここで新型特急「ひのとり」に乗り、一路大阪を目指すことにした。
今回、名古屋で途中下車した最大の目的はこれだった。
「ひのとり」は2020年に登場したのだが、私はもちろん初めて乗る。
決して「乗り鉄」という訳ではないのだけど、新しい電車に乗る時にはやはり気分が高まる。
私は近鉄奈良線沿線で生まれ育った。
だから近鉄電車に乗ると、いや近鉄の駅構内に入っただけで、なんだか故郷に戻ってきたような錯覚に陥ってしまう。
名古屋は全く縁の薄い土地なのに、近鉄名古屋駅に来ると「帰ってきたなぁ…」という、なんとも不思議な感覚に陥るのだ。
午後4時、ひのとりは名古屋駅を出発した。
途中で津駅に停車したが、そこからはもう鶴橋駅までまっしぐらだ。
新幹線では眠気でウトウトしてしまったが、ひのとりでは綺麗な車内や快適な乗り心地にすっかり興奮してしまい、寝付けなくなってしまった。
小学生のころ、近鉄特急「ビスタカー」に初めて乗った時の興奮がよみがえったかのようだ。
実際には誰が見てもオヤジなのだが…
スタバで買ったコーヒーは、発車後すぐに飲み干してしまった。
そこで車内に備え付けてある、自動販売機でまたコーヒーを買うことにした。
コーヒーカップのデザインもなかなかお洒落だ。
午後6時、ひのとりは鶴橋駅に到着した。続いて大阪上本町駅へ。
上本町で降りて、そこから地下鉄の谷町九丁目駅まで歩き、いよいよ大阪の旅を本格的にスタートさせた。
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