2006年10月12日木曜日

ヤンキース選手搭乗の小型飛行機がビルに激突

今日のお昼過ぎ、ニューヨーク・ヤンキースのコーリー・ライドル投手が乗っている小型飛行機が、ニューヨーク市内の高層アパートに激突しました。ライドル氏を含め、死亡者が出ています。

事故のあったのはマンハッタンの高級住宅地であるアッパーイーストサイドで、私が住んでいるアパートの近くです。建物自体は離れているので直接の影響はありませんが、ライドル氏が乗っていたというニュースを聞いて驚いています。飛行機はライドル氏自身が操縦していたみたいです。

ライドル氏は1972年にカリフォルニア州に生まれ、1997年にニューヨーク・メッツの一員としてメジャーリーグにデビュー。その後はメジャーの各球団を渡り歩き、今年のシーズン途中にフィラデルフィア・フィリーズからヤンキースへ移籍してきたばかりでした。通算82勝72敗の成績を残しています。
ヤンキースのチームメイトであるジェイソン・ジアンビーは、高校時代の同級生でもありました。

ヤンキースではかつての名捕手であり、チームのキャプテンだったサーマン・マンソン氏も飛行機事故で亡くなっています。

さっきからCNNを見ていますが、いまはライドルの双子の兄弟であるケビンが電話出演しています。

今日帰宅途中に、通りがかったレストランのテレビの画像を見ると、ESPNでライドルの写真が出ていたので「移籍かな」と思ったんですが、まさかお昼の事故と結びつくなどとは夢にも思いませんでした。

先週末にタイガースに敗退してシーズンが終了したことが、結果的には今回の事故に繋がったという事になります。1日でも前後にずれていたら、様々な要素が絡まって運命は変わっていたかも知れず、なんともいえない気持ちになりました。
チームはまた、代わりの先発ピッチャーを獲得せざるを得ませんが、彼の家族や友人には代わりはいないわけで、それが気の毒に思います。

それとやはり、考えないといけないのは、小型機だとこうやってニューヨーク市内に低空で侵入することが出来る、って事が広く知られてしまったことですね。
今回は痛ましい事故だったわけですが、これを逆手にとってテロに利用することは充分に考えられます。大型の旅客機をハイジャックするほどの衝撃はないにせよ、今後の課題になると思います。

2006年10月12日07:08

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