ダメダメぶり、デタラメぶりがより浮き彫りになって来たラグビー協会ですが、この人選に関してはそれなりに満足度が高いです。
選手として頂点を極め、日本のラグビーにも精通し、そして指導者としても経験を積んでいる人ですから、今の日本代表コーチとしてはまずベストの人選なんじゃないでしょうか。
今のジャパンの現状は、日本ラグビー界の問題点を10年、20年と言う長期間に渡って放置し続けてきた結果ですから、カーワンが来たからと言って全てが上手く行くわけではないでしょう。
でも、ワールドカップまでもう1年ありません。理想を追いかけても仕方が無いので、手持ちの戦力でベストを尽くすように、協会もサポートしてあげてください。くれぐれも、トカゲの尻尾きりにはならないように。
■ラグビー日本代表ヘッドコーチにNZカーワン氏(読売新聞 - 10月25日 23:23)
海外のラグビー専門サイトでも、カーワンの就任はさっそくニュースになっています。
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まぁこれは日本への注目と言うより、カーワン個人の知名度の大きさが利いているとは思いますけどね。
ちなみに日本代表は、桜のエンブレムですからチェリー・ブロッサムズなんて呼ばれます。
チェリー・ボーイズと言い間違うとまずいです。
私は早稲田の堀越や今泉、そして明治の吉田義人といった大学ラグビーのスター達と同じ1991年の卒業なんですが、この頃は関東におけるフットボール人気ははっきりラグビー>サッカーでしたね。
それから2年後の、1993年にJリーグが開幕しブームになります。さらに2年後、世界のラグビーはオープン化しアマからプロへと移行、大きな繁栄の時代へと突入しました。
国内外の大きな変化、日本のラグビー界はそのいずれにも適応することが出来ず、大きく遅れを取りました。国内では人気低下、競技人口の減少。さらに国際試合における無様な惨敗の連続...確かに、ボディサイズが大きくモノを言うラグビーでは、世界の強豪に伍して戦っていくのは難しいでしょう。
しかしかつては、オールブラックスジュニアやスコットランドに勝ち、イングランドやウェールズと白熱の接戦を演じた時代もあったわけですから、100点を取られて負けるのはやはり努力不足としか言いようが無いでしょうね。
2006年10月26日07:38
mixi
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