監督デビュー直前の黒沢明(1910〜98年)が、戦地にいる親友で後に映画「ゴジラ」の監督を務めた本多猪四郎(いしろう)(1911〜93年)にあてた手紙が見つかった。
23枚に及ぶ長文で、デビューへの意気込みや米国映画への対抗心などがつづられ、2人の深い友情がしのばれる。
本多と黒沢は名匠・山本嘉次郎監督の下で働いていた。2人の友情を描くドキュメンタリー「イノさんのトランク」を制作していたNHKの取材で、本多の妻・きみさん(95)が遺品のトランクを初めて開けたところ、黒沢の手紙が出てきた。
(読売新聞 - 12月18日 15:56)
「イノさんのトランク」こんどBSで放送されるのが大変楽しみです。
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